特殊な変圧器のご相談なら治部電機 変圧器(トランス)の設計・製造・販売 008 お客様からの質問 周波数50Hzと60Hz

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023 磁束密度を低くする理由
022 トランス仕様決定時の始動電流考慮
021 お客様からの質問 スコットトランスの一次電流や運用について
020 お客様からの質問 単相→三相変換と単相トランスのV結線
019 お客様からの質問 三相トランスの結線方式についてお教え下さい
018 お客様からの質問 V結線をした場合の総容量を計算する式を教えてください。
017 お客様からの質問 突入電流値を可能な限り低くしたい。
016 お客様からの質問 間欠通電の容量の計算
015 50Hz仕様のトランスを周波数可変で使用できますか?
014 お客様からの質問 電気炉用トランスで、磁気飽和による励磁電流を抑える為に、磁束密度を低くする必要性
013 お客様からの質問 突入電流抑制変圧器のフリッカー対策効果
012 お客様からの質問 三相で、一次側電圧の選択範囲を広くしたい。
011 お客様からの質問 トランスの寿命
010 お客様からの質問 kVAとkW
009 お客様からの質問 変圧器の偏磁
008 お客様からの質問 周波数50Hzと60Hz
007 お客様からの質問 励磁電流について
006 お客様からの質問 フリッカ防止のために変圧器にリアクトルをつけたいのですが
005 お客様からの質問 高周波トランスと表皮効果について
004 お客様からの質問 三相の電源から単相の供給を受けるにはどういう方法がありますか?又それぞれの特徴は? 
003 お客様からの質問 スコットトランスの電流の流れ方の計算方法を教えてください。
002 お客様からの質問 計器用トランスの呼び方はPTですかVTですか?
001 お客様からの質問 ワニスの役割について教えてください。
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 事例:008 お客様からの質問 周波数50Hzと60Hz

事例

変圧器のご購入でお悩みならトランスのご要望

[JIB] 周波数50Hzと60Hz-変圧器(トランス)の問題を一挙解決-治部電機
治部電機におまかせください。

【ワンポイントアドバイス】:   トランスは、50Hz用のものは60Hzでも使用可能ですが60Hz用のものは50Hzでは使用不可です。


【ご質問】
  日本では何故周波数50Hzと60Hzの地域があるのでしょうか?
また、50Hz用のトランスを60Hzの地域で使ってはいけないでしょうか?
【回答】
  日本では利用される電力が東西で50 Hz /60 Hzと別れています。
変圧器もこれに対応して、50 Hzと60 Hz用に設計されます。
ここで60H Hz用に設計された変圧器を50Hzの電源で使用すると、 次のような問題が生じます。
  1. 励磁電流及び励磁突流電流が著しく増える。
  2. 無負荷損失が大幅に増える。
  3. 騒音・振動が非常に大きくなる。

このため、通常60Hz用変圧器は、50Hzでは使用することができません。 これは鉄心の磁束が周波数に逆比例(60 Hz /50 Hz … 1.2倍)するため 鉄心の断面積が不足し、過励磁の状態になってしまうためです。
負荷を減らしても鉄心内部の磁束の問題は解決しないので、 60Hz仕様品を50Hzで使用することはできません。

逆に、50Hz用に設計された変圧器を60Hzの電源で使用しても特に問題はありません。
ただし、以下のような特性も出るので注意してください。

  • インピーダンス電圧が増える
  • 電圧変動率が増える
(50Hz/60Hz両用仕様のものは、50Hz用として設計しているとみなして差し支えありません。)

また、50Hzの変圧器や50Hz/60Hz両用変圧器は、 60Hzの変圧器に比べれば大型になり製作コストもかかります。 電源環境に沿った変圧器をお求めください。
 ※注意:これはトランスのことです。負荷は、メーカーに問合せください。

(2009.9.14内容追記)
 
【参考になる事例】
  質問007
【その他の注意点】
  「日本では何故周波数50Hzと60Hzの地域があるのでしょうか?」というご質問ですが、明治時代に東京電灯(東京電力の前身)がドイツ製の50Hzの交流発電機を導入し、大阪電灯(関西電力の前身)がアメリカ製の60Hzの交流発電機を導入したのが原因といわれています。戦後の高度成長で電力需要が増加し、統一のチャンスを逃してしまったようです。実際、ヨーロッパやアフリカは50Hz アメリカやカナダは60Hz アジアでは韓国やフィリピンなどが60Hzです。

1KVA以上のトランスを中心に、様々な変圧器に関するご要望にお応えします。
『こんな変圧器トランス)が欲しかった。』を実現する。

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