特殊な変圧器のご相談なら治部電機 変圧器(トランス)の設計・製造・販売 021 お客様からの質問 スコットトランスの一次電流や運用について

変圧器(トランス)の設計・製造・販売-治部電機-ロゴ変圧器(トランス)の設計・製造・販売-治部電機
トランス問題解決実績
創業以来実績3万件の中から事例と質問回答合計 398件 掲載(毎週更新中)
変圧器(トランス)の治部電機HOME トランス問題解決事例集 タイプ別変圧器一覧 治部電機のご紹介 治部電機 サイトインフォメーション
求人等に関する資料請求はこちら
最新事例
変圧器(トランス)の治部電機はISOを認証致しました
2008/10/2 更新審査終了 (認証範囲: 本社・本社工場・豊中工場
治部電機の登録審査機関
日本能率協会
治部電機プライバシーポリシー

トランスカテゴリー一覧
トランス問題解決事例一覧を見る
事例全体の表示 (375)
「屋内用」
単相→単相トランス (122)
「屋外用」
単相→単相トランス (4)
「特殊環境用」
単相→単相トランス (4)
「屋内用」
三相→三相トランス (158)
「屋外用」
三相→三相トランス (12)
「屋外防水・防滴型」
三相→三相 (7)
「スコットトランス」
三相→単相2回路 (8)
「逆Vトランス」
三相→単相1回路 (20)
三相→三相・単相
(動灯用変圧器) (7)
特殊トランス (10)
オートトランス(単巻) (10)
修理・改造 (13)
各種コイル (19)
リアクトル (6)
試験用変圧器 (13)
計器用変圧器 (3)
モーター電源用 (4)
電気炉電源用 (13)
整流器用変圧器 (2)
医療機器用変圧器 (13)
通信機用変圧器 (5)
溶接機用変圧器 (6)
油入り自冷式 (21)
モールド変圧器 (15)
WBタイプ (3)
大電流の変圧器 (18)
高電圧の変圧器 (12)
耐圧の高い変圧器 (2)
高周波用変圧器 (4)
磁束密度の低い変圧器
(サイリスタ制御用など) (14)
サージ防護変圧器
(耐雷トランス) (7)
CT付トランス (6)
A種絶縁 (26)
B種絶縁 (105)
H種絶縁 (127)
海外製機材用の電源トランス (31)
いままでにお寄せいただいたご質問と回答 (23)
トランス問題解決事例一覧を見る
トランス問題解決事例一覧
トランス問題解決事例一覧を見る
023 磁束密度を低くする理由
022 トランス仕様決定時の始動電流考慮
021 お客様からの質問 スコットトランスの一次電流や運用について
020 お客様からの質問 単相→三相変換と単相トランスのV結線
019 お客様からの質問 三相トランスの結線方式についてお教え下さい
018 お客様からの質問 V結線をした場合の総容量を計算する式を教えてください。
017 お客様からの質問 突入電流値を可能な限り低くしたい。
016 お客様からの質問 間欠通電の容量の計算
015 50Hz仕様のトランスを周波数可変で使用できますか?
014 お客様からの質問 電気炉用トランスで、磁気飽和による励磁電流を抑える為に、磁束密度を低くする必要性
013 お客様からの質問 突入電流抑制変圧器のフリッカー対策効果
012 お客様からの質問 三相で、一次側電圧の選択範囲を広くしたい。
011 お客様からの質問 トランスの寿命
010 お客様からの質問 kVAとkW
009 お客様からの質問 変圧器の偏磁
008 お客様からの質問 周波数50Hzと60Hz
007 お客様からの質問 励磁電流について
006 お客様からの質問 フリッカ防止のために変圧器にリアクトルをつけたいのですが
005 お客様からの質問 高周波トランスと表皮効果について
004 お客様からの質問 三相の電源から単相の供給を受けるにはどういう方法がありますか?又それぞれの特徴は? 
003 お客様からの質問 スコットトランスの電流の流れ方の計算方法を教えてください。
002 お客様からの質問 計器用トランスの呼び方はPTですかVTですか?
001 お客様からの質問 ワニスの役割について教えてください。
トランス問題解決事例一覧を見る
タイプ別変圧器一覧
タイプ別変圧器一覧へ
乾式自冷型変圧器
エポキシモールド変圧器
制御用変圧器
油冷式変圧器
試験用変圧器
ケース入り変圧器
各種リアクトル
着磁及び脱磁コイル
自己補償型交流耐電圧試験装置
リアクトル評価試験用電源発生装置
タイプ別変圧器一覧へ
調達品目
治部電機では、資材調達情報を公開し参入機会をご提供して、新しいお取引先からの購入を心掛けていけるように、弊社に部品、資材を販売して頂く販売会社様の募集を幅広く行っております。
詳細はこちらからNEW
06/10/11 締め枠2点調達品目に追加(急募)
調達品目へ

 事例:021 お客様からの質問 スコットトランスの一次電流や運用について

事例

変圧器のご購入でお悩みならトランスのご要望

スコットトランスの一次電流について教えてください。
治部電機におまかせください。

【ワンポイントアドバイス】:
スコットトランスの一次電流や運用についてよく質問をいただきますので、説明をします。


【ご質問】
スコットトランスの一次電流について教えてください。

【回答】
スコットトランスの一次電流や運用について、よく御質問をいただきますので、以下に説明致します。
(すみません。二乗がうまく書けませんので、Aの二乗はA^2と記述します)
下記は理論的記述ですが、(1)(2)項につきましては、弊社製 22kVA 200V/200Vスコットトランスで実測検証致しております。主座とT座の関係は下記の図面をご参照下さい。
スコットトランス結線図
定格一次電圧:E1  定格一次電流:I1
定格二次電圧:E2  定格二次電流:I2
とします。
√3×E1×I1=2×E2×I2 より
I1=(2×E2×I2 )/ (√3×E1)

一般的に一次電流の三相分を示す時はU・V・W相について
それぞれ、I1u , I1v, I1w と表し、二次電流の二相分を
示す時は主座、T座についてそれぞれ I2m, I2t と表します。

  1. 二次電流 主座100% T座 0% のとき

  I1u 、 I1w : 86.6% (I1u=I1w=0.866×I1)
  I1v       : 0%

(2)二次電流 主座 0% T座 100% のとき
I1u 、 I1w : 50% (I1u=I1w=0.5×I1)
I1v       : 100% (I1V=I1)

(3)一般負荷(その1)
様々な二次電流につきまして以下に示します。
主座の二次電流が a×100%(I2m=aI2)
T座の二次電流が  b×100%(I2t=bI2)
である場合を考えます。
但し、主座とT座のそれぞれの二次電流(I2m , I2t)
の力率は等しいとします。
T座の一次電流(I1v)は

  I1v=(2b×E2×I2 )/ (√3×E1) ・・・・・・・①
一次電流V相のI1に対する比率をR1vとすると

 R1v=I1v / I1=b           ・・・・・・・・②

 一次電流U相、W相の I1 に対する比率をそれぞれ、R1u、R1w とします。
主座の一次電流は 主座の二次電流により生じる一次電流とT座の一次電流の
1/2分流との合成(90°位相差のベクトル合成)であるから

I1u=I1w=√[(a・E2・I2 / E1)^2+(b・E2・I2 /√3・E1)^2]
=E2・I2√(3・a^2+b^2) / (√3・E1)・・・・・③
③式と(√3×E1×I1=2×E2×I2) より
R1u=R1w=I1u/I1 =I1w/I1=√(3・a^2+b^2) /2 ・・・・・④

a=b=1の時が I2m=I2t=I2 で 100% 等負荷運転時
a=1 b=0 の時が 上記(1)の場合
a=0 b=1 の時が 上記(2)の場合に相当します。

留意すべきことは 主座、T座の二次電流(I2m ,I2t)の力率が等しくない
場合は、①②式はそのまま成立するが、③④式は成立しないことです。
等力率でないときは、次の(4)を参照下さい。

(4)一般負荷(その2)
主座の二次電流の力率と、T座の二次電流の力率が等しいとは限らない場合
について記します。
R1vは、(3)の②と同じで R1v=b
R1u、R1wについては、主座とT座の二次電流力率が等しくない場合は
両者の電流は異なります。
θ=主座の二次電流力率角-T座の二次電流力率角とします。
但し、進みを(+)遅れを(-)に取ります。
例えば、
主座0° T座遅れ30°のとき θ=0°-(-30°)=30°
主座遅れ30° T座0°のとき θ=-30°-0°=-30°
主座進み30° T座遅れ30°のとき θ=30°-(-30°)=60°
R1u=√(3・a^2 +b^2+c)/2 ・・・・・・⑤
R1w=√(3・a^2 +b^2-c)/2 ・・・・・・⑥
但し、⑤⑥式において
c=2√3・a・b・sinθ・・・・・・・・・・・・⑦
主座 T座とも 全負荷時(a=b=1)における各相一次電流とθの
数値例を下表に示します。

θ

-90°

-60°
-120°

-30°
-150°

0°
±180°

30°
150°

60°
120°

90°

R1u

0.366

0.5

0.753

1

1.197

1.323

1.366

R1v

R1w

1.366

1.323

1.197

1

0.753

0.5

0.366







注 θの全域(-180°~ 0°~+180°)における一次電流の 
最小値:0.366 最大値:1.366

 (5)スコットトランスの運用について 二次二系統の負荷(電流及び力率)が
ほぼ同程度であれば、主座・T座の接続については、特に注意する必要は
ありません。しかし、二次二系統間の負荷に大きな差異のあるときは、
以下のことに御留意下さい。

  1. 二次二系統の負荷の大きさに大差のあるとき、何に重きを置くかにより運用法が異なります。

   ・一次側の電流値の不平等を軽減したい場合は、大負荷側をT座、小負荷側を
主座に接続してください。
・トランスの発生ロスを、なるべく軽減したい場合は、大負荷側を主座、小負荷側をT座に接続してください。
(弊社22kVAスコットトランスでの実測例:単相一回路のみの定格電流通電の場合、主座通電の時の負荷損はT座通電時の負荷損の約80%)
・なお、負荷が一系統の場合は、主座のみの単相運転(一次側U,V端子のみ通電
二次側 u-0u端子のみ使用)も原理的には可能です。この場合、三相通電時
よりも無負荷損も低減されます。
(弊社22kVAスコットトランスでの実測例:単相通電時の無負荷損は、三相通電
時の無負荷損の約50%)
ただし、三相に接続されたトランスを無造作に単相接続にしてはいけません。
一次側を開閉回路・保護回路を含めて単相系統に整備する必要があります。

② 二次二系統の負荷の力率に大差のあるとき、(4)項を参照して各相の電流をチェック
してください。二系統の負荷率が大きい時にはU,W相のいずれかにおいて定格一次
電流を越えることがありますので、注意を要します。

③ 二次一系統が軽負荷時における他の一系統の過負荷運転について
乾式トランス及びモールドトランスにおいては二次二系統中の一系統が軽負荷
であるからといって、そのことによる他一系統の過負荷運転はできません。
油入りトランスでは、一系統の軽負荷により、油温上昇が低減されますので、
他の一系統に若干の過負荷運転が許容される場合があります。これは、設計内容
により異なりますので、該当トランスメーカーにご相談下さい。
以上

 

参考事例 スコットトランスの事例
http://www.jibu.co.jp/case-study/archives/page8.htm


 


1KVA以上のトランスを中心に、様々な変圧器に関するご要望にお応えします。
『こんな変圧器トランス)が欲しかった。』を実現する。

 治部電機株式会社

〒532-0033
大阪市淀川区新高5-16-17

TEL  : 06-6392-9121
FAX  : 06-6395-8861

E-mail : info@jibu.co.jp


<< 前の事例ページへ | 次の事例ページへ >>

最新事例へ

前いた場所に戻る
変圧器事例一覧TOPページへ戻る
社長ブログへ
工場紹介・3S運動へ
RoHS指令へ
電気用品安全法(PSEマーク)へ
お問い合わせへ
お見積もりへ
資料請求へ
サイトマップ

▲このページのTOPへ戻る
(C) Copyright 2005 "JIB ELECTRIC ". All rights reserved.
※ 当ホームページに掲載されている画像及び内容の無許可転載・転用は固くお断りします。
変圧器(トランス)の治部電機 HOMEへ戻る
変圧器(トランス)の設計・製造・販売-治部電機-ロゴ変圧器(トランス)の設計・製造・販売-治部電機

治部電機株式会社
(じぶでんき・かぶしきがいしゃ)
〒532-0033
大阪市淀川区新高5-16-17

TEL  : 06-6392-9121
FAX  : 06-6395-8861

E-mail : info@jibu.co.jp