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このブログ記事について

このページは、治部電機サイト管理者が2008年6月12日 12:00に書いたブログ記事です。

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Q&A 007 励磁電流について

治部電機サイト管理者
(2008年6月12日 12:00)
| 個別ページ


ご質問
50/60Hzの絶縁トランスの無負荷励磁電流が、60Hzで0.4A@100Vですが、50Hzで1.01A@100Vに増加し、現地の電圧105V@50Hzでの励磁電流が1.33Aと多くなります。50Hzと60Hzの励磁電流の違いの原因はなんでしょうか?

ワンポイントアドバイス
同じ電圧を印加した場合、周波数が低くなると、励磁電流が飛躍的に増加します。


回答
変圧器の励磁電流(無負荷電流)はA同じ電圧を印加した場合
 周波数が低くなると、励磁電流が飛躍的に増加する。
B同じ周波数で印加した場合
 電圧が高くなると、励磁電流が飛躍的に増加する。
という性質があります。
60Hzで100V印加→励磁電流0.4A
50Hzで100V印加→励磁電流1.01A
50Hzで105V印加→励磁電流1.33A
という結果は当然想定されるもので、問題があるわけではありません。


用語解説
励磁電流とは、鉄心に磁束を作る電流のことです。負荷をかけずに一次巻線に電圧をかけると流れる電流ですので無負荷電流ともいいます。



参考 (下記につきまして詳細はQ&A008をご覧ください。)
変圧器は  50Hz用のものは60Hzでも使用可能ですが
  60Hz用のものは50Hzでは使用不可です。
  但し、50Hz使用時は50Hz用、60Hz使用時は60Hz用をお使いください。
 (50Hz/60Hz両用仕様のものは、50Hz用として設計しているとみなして差し支えありません。)
 注:これは、トランスの話です。負荷につきましては、メーカーに問合せください。


 

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