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このブログ記事について

このページは、治部電機サイト管理者が2008年7月 1日 00:00に書いたブログ記事です。

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Q&A 043 高周波トランスと重量

治部電機サイト管理者
(2008年7月 1日 00:00)
| 個別ページ
お客様のご質問

航空機に400hzを使用するのは、トランスなどを小さく作ることができ、重量軽減のためだと聞いたことがあります。理由を教えてください。

 

 

■お客様からのご質問内容
   
航空機に400hzを使用するのは、トランスなどを小さく作ることができ、
    重量軽減のためだと聞いたことがあります。理由を教えてください。


■ 治部電機の回答
    トランスは1次コイルの電圧により鉄心の中に 磁束を発生させ、この磁束により
  2次コイルに
電圧を発生させます。
  エネルギーの流れは   1次コイル→磁束→2次コイルです。
  この磁束は周波数に反比例します。
  周波数が2倍になれば磁束は1/2
   周波数が1/2になれば磁束は2倍
  磁束の通路である鉄心は、磁束が大きくなれば鉄心の 断面積も大きくする必要
  があり、鉄心が大きくなって トランスの重量が増加します。
  (E1)=1次コイルの電圧(V)
  (E2)=2次コイルの電圧(V)
  (N1)=1次コイルのターン数
  (N2)=2次コイルのターン数
  f=周波数 
  Φ=磁束(ウェーバーWb)
  B=磁束密度(テスラT)
  S=鉄心断面積(m2)

  2 Π/√2=4.44とする Πは円周率
  Φ=E1/[4.44×f×(N1)]・・・・式1
   E2=4.44×f×(N2)×Φ・・・・式2
   Φ=BS・・・・式3
   式1と式3により
  S=E1/[4.44×B×f×(N1)]・・・式4
  周波数fが大きくなると鉄心断面積Sはどんどん小さくできることになります
  が、現実にはfが大きくなると、うず電流による発熱が大きくなるので、
  発熱を
抑える為、磁束密度Bを下げる必要が 生じます。このため、周波数fが
  大きくなっても
Sはfに反比例というほど小さくは出来ません。
                                  以上


 



治部電機では一台からのご注文でも喜んで見積りいたします。
細かい仕様の要求にも対応させていただきます。

既製品のトランスではほんの少しだけ仕様が違うときなどでも、ピッタリのトランスを設計、ご提案いたします。

ぜひお気軽に、治部電機へ見積りお問合せ下さい。

きっとご希望の変圧器(トランス)を提供するお役に立ちます。

カテゴリ:

  • トランスQ&A

タグ:

  • 周波数、磁束
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