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このブログ記事について

このページは、治部電機サイト管理者が2008年7月 1日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Q&A 050 三相単巻変圧器使用の可否」です。

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Q&A 051 始動用変圧器の焼損と修理

治部電機サイト管理者
(2008年7月 1日 00:00)
| 個別ページ

お客様のご質問

非常用発電機(出力380V定格)に切替、運転していたところ始動用変圧器が短絡/遮断されない状態が続いたせいか全焼損(コア含む)してしまいました。
1.この焼損事故の原因
2.事故未然対策
3.修理についてコア、コイル全焼損ででも修理可能かどうか。

について教えて下さい。

 

 

■ 治部電機の回答
  1.この焼損事故の原因
  コアを含む全焼損とのことですので、このような変圧器の広範囲な焼損状態から
  みますと、原因は、変圧器
2次側の巻線不具合と負荷側の不具合が考えられます。

 2.事故未然対策
  (1)変圧器単体のチェック
     絶縁抵抗測定 無負荷での通電 一次電流(*) 二次電圧の測定 
     
*一次電流は、励磁電流のみですから、定格電流の数%程度です。 
     試験表を参照下さい。

  (2)変圧器+SWでのチェック
     二次側の絶縁抵抗測定 SW切換してSW二次側の電圧チェック

  (3)変圧器+SW+負荷でのチェック
     二次側の絶縁抵抗測定 変圧器一次電流のチェック
  
  上記では十分とは言えないでしょうが、必要であろうと考えられるチェック項目
  です。実施にあたっては、現地状況を勘案して、内容をお決めください。

 3.修理の可否
  全焼損にまで至った変圧器の修理は出来ないとみるべきです。少なくとも本体の
  修理は不可です。ケース入り変圧器で、ケースの損傷が塗装の変色程度であれば
  ケースは修理・再使用の可能性はありますが、その場合本体はケースの寸法など
  を考慮して製作するなどの制約が加わります。

                                   以上

カテゴリ:

  • トランスQ&A

タグ:

  • 負荷
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