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Q&A 051 始動用変圧器の焼損と修理
| お客様のご質問 |
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■ 治部電機の回答
1.この焼損事故の原因
コアを含む全焼損とのことですので、このような変圧器の広範囲な焼損状態から
みますと、原因は、変圧器2次側の巻線不具合と負荷側の不具合が考えられます。
2.事故未然対策
(1)変圧器単体のチェック
絶縁抵抗測定 無負荷での通電 一次電流(*) 二次電圧の測定
*一次電流は、励磁電流のみですから、定格電流の数%程度です。
試験表を参照下さい。
(2)変圧器+SWでのチェック
二次側の絶縁抵抗測定 SW切換してSW二次側の電圧チェック
(3)変圧器+SW+負荷でのチェック
二次側の絶縁抵抗測定 変圧器一次電流のチェック
上記では十分とは言えないでしょうが、必要であろうと考えられるチェック項目
です。実施にあたっては、現地状況を勘案して、内容をお決めください。
3.修理の可否
全焼損にまで至った変圧器の修理は出来ないとみるべきです。少なくとも本体の
修理は不可です。ケース入り変圧器で、ケースの損傷が塗装の変色程度であれば
ケースは修理・再使用の可能性はありますが、その場合本体はケースの寸法など
を考慮して製作するなどの制約が加わります。
以上
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