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> トランス問題解決事例 > 1371 スコット28kVA変圧器
カテゴリー：規格・修理・乾式トランス・スコットトランス
三相200V回路から単相100V回路を取り出して使いたい。
出来るだけ、三相バランスを維持したいので、良い方法をご教示ください。
詳しくお聴きすると、自家発電回路にて使用するためのバックアップ電源として考えておられました。
回路容量と分岐して運転することも可能でバランスよく負荷を調整可能との事でしたので、スコット変圧器を推奨しました。
また、盤内に収納するためにケースは不要で、サイズのご指定がありました。
端子接続については端子台として、に並べて配置して欲しいとの事でした。
| 事例番号 | 1371 |
|---|---|
| 冷却方式 | 乾式自冷 |
| 相数 | 3/2相 |
| 容量 | 28kVA |
| 周波数 | 50Hz |
| 耐熱クラス | H |
| 1次電圧 | 三相 200V |
| 2次電圧 | 単相 100Ｖ 140Ａ×2回路 |
| 形状 | 裸状 |
| 規格 | JEC-2200 |
| その他仕様 | スコット変圧器 |
| FILE No. | 06-459 |
三相電源（発電機）から単相への供給をして、単相回路への供給が確認できました。
非常用電源設備のため、定期点検は1年に一度です。
万が一のために備えての設備なので使わないことが良いのですが、運転確認が出来ましたので安心です。
入力側のバランスも確認できました。
