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デルタ/デルタ結線は、1次・2次ともに比較的大電流の回路で 中性点がなくてもよい場合に用いられます。 6kV級/210Vの標準変圧器では、750kVA以上でデルタ/デルタ結線が 採用されています。
【結線図】 「デルタ/スター結線」
【参考】デルタ結線
電流位相
【ベクトル図】 デルタ・デルタ結線 単相負荷1回路
【ベクトル図】 デルタ・デルタ結線 単相負荷2回路
デルタ回路に電流が分流する場合、電流分布は直回路(※):迂回路(※)=2:1になります。 (※)u−v端子間で電流をとる場合、直回路:v−u端子間、迂回路:v−w−u間。 相手巻線がスター結線の場合は、各相のインピーダンスに相違があってもこの比率になります。 しかし、デルタ/デルタ結線の場合は、各相のインピーダンスが等しいことが上記の2:1の電流比が成立する条件になります。 三相器の場合は、特に気にすることはありませんが、単相器3台でデルタ/デルタ結線を構成する場合は、各相のインピーダンス(銘板、試験表に表示)を確認しておく必要があります。 3台の単相器の仕様が等しく、インピーダンスに相違のある場合において、単相負荷を課す時は、インピーダンスの高い方を電流の直回路とする使用法が望ましいです。
【参考】:(前シリーズ)『三相トランスの単相運転』 前回シリーズ(3)デルタ/デルタ結線
三相トランスの三相通電単相使用
三相トランスの三相通電単相使用特性表
三相トランスの単相運転(関連テーマ) 結線図一覧
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