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1. 対地電圧の制限
2. 接地電路と非接地電路
既述のように電技第58条で非接地電路の対地電圧(みなし対地電圧)は電線間電圧とされています。 このことは、同じ線間電圧でも非接地電路のみなし対地電圧は接地電路の対地電圧より大きいか又は等しいということになります。 これにより、非接地電路では接地電路よりも対地電圧の制限を強く受けます。 単相回路における線間電圧と対地電圧の関係を図2に示します。 図2のBにおいて、E=200Vとしたものが、住宅用に普及している200―100単相3線式(単三配線)です。 例1:単相 1次400V/2次200V−100Vの場合 接地電路(200Vの中点接地)とすれば、対地電圧100Vとなり、 対地電圧の原則(150V以下)に合います。非接地電路とすれば みなし対地電圧は最大200Vとなり、条件付対地電圧(300V以下)となります。 条件付対地電圧の場合は、既述のように様々な制約が課されることになります。 例2:単相 1次200V/2次400-200Vの場合 接地電路(400Vの中点接地)とすれば対地電圧200Vとなり、 条件付対地電圧(300V以下)となります。 非接地電路とすればみなし対地電圧は最大400Vとなり条件対地電圧を越えてしまい、電技解第162条に適合しなくなります。
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