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リアクトルとは、電気回路に接続して、誘導リアクタンスを有効に利用するものです。
■構造分類 空芯リアクトル 鉄心リアクトル 磁路にギャップがある・・・ギャップ付鉄心型 磁路にギャップがない閉磁路型 外観は変圧器とほぼ同等で、付属品も同様です。
■リアクトルの種類 (注:リアクトルにつきましては、全ての種類を弊社が作成可能というわけではございませんので、一度ご確認を下さい。) 直列リアクトル 電動機回路に直列接続される。短絡時の電流を制限する。 並列リアクトル (分路リアクトル) 並列回路間の電流分担を安定させる目的で使う。 限流リアクトル 短絡時の電流を制限し、これに接続される機械を保護するもの。 始動リアクトル 電動機回路に直列に接続して、始動電流を制限する目的で使う。 分路リアクトル 送電線路に並列接続されて進相無効電力の補償や異常電圧の抑制などで使う。 中性点リアクトル 中性点と大地間に接続して電力系統の地絡事故時に流れる地絡電流を制限する為に使用する。また異常電圧を抑制する効果もある。 消弧リアクトル 三相電力系統の1線地絡時に発生するアークを自動的に消滅させる目的で使う。 特殊なリアクトル 可飽和リアクトル 整流器用の相間リアクトルがある。 空芯リアクトル 巻線内に鉄心の無い構造で リアクタンスが変化しない。 限流リアクトルや高周波リアクトルとして使われる。 小型のものが多い 鉄心リアクトル 大容量のリアクトル。磁束が多い為、油タンク(ケース)や付属の構造物に与える影響(損失や温度上昇)があるので これらを抑えるため、鉄心を使った磁気シールドで磁束を通し保護する。始動リアクトルや中性点リアクトル及び分路リアクトルなどに使われる。 ギャップ付 鉄心リアクトル 多く用いられる構造で高いリアクタンスが必要な時や連続定格の時に用いられる。鉄心を構成するブロックとギャップを構成するスペーサを交互に積み重ねて鉄心脚(リム)とする。それに上下に継鉄部(ヨーク)を組み合わせて磁路を作る。 注意点: 磁路中のギャップ部では 磁束のフリンジングが生じる。 フリンジング: ギャップが長い場合 鉄心角部への磁束の集中が起こる。磁束の集中が起こると 鉄損増加と局部加熱、振動、騒音、漂遊損が増える。(良い事は無い) これらを防止する為に放射状ブロックコアを使う。積層コアと比較して 漂遊損などが少なくギャップ長が大きく出来るためコアブロックの分割は少なくて済む。ただし高価である。もちろん積層ブロックで製品化できる。しかも比較して安価である。 閉磁路型 リアクトル 鉄心磁気回路中にギャップが無い構造。寸法・重量は少なくて済むが鉄心の磁気的非曲線性(ヒステリシス曲線みたいな感じ)により負荷電流にリアクタンスが大きく変化するため 特殊なリアクトルに使用される。それが可飽和リアクトルや整流器用の相間リアクトルです。
大容量のリアクトル。磁束が多い為、油タンク(ケース)や付属の構造物に与える影響(損失や温度上昇)があるので これらを抑えるため、鉄心を使った磁気シールドで磁束を通し保護する。始動リアクトルや中性点リアクトル及び分路リアクトルなどに使われる。
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