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電気設備・機材などの耐電圧試験・絶縁耐力、又は部分放電量の測定などのため、交流高電圧を印加する変圧器です。
電気設備・機材などの耐電圧試験・絶縁耐力、又は部分放電量の測定などのため、交流高電圧を印加するには試験用変圧器が用いられます。
試験用変圧器は、一般に単相・短時間定格(30分~1時間)で、2次は高電圧・一端接地という構成になります。
電圧を可変とするため、誘導電圧調整器、又は負荷タップ切換変圧器と組み合わせて用いられます。
高電圧に比べて小容量なので、絶縁物の占める比率が大きいのが特徴です。
試験用変圧器の容量は、用途によって異なりますが、汚損試験・ケーブルの耐電圧試験など、比較的大きな電流が必要な時を除き、
100kV程度までは1kV当たり0.1~0.2kVA、500kV程度では0.4~0.5kVAくらいが妥当とされているようです。
試験供試物が絶縁破壊した時の異常電圧を抑えるには、試験回路に直列にV/I(V:変圧器定格電圧、I:変圧器定格電流)の数%の保護抵抗を入れます。
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